11月の「やさしい内観」講座は、3日に行われました。爽やかな秋晴れの午後、参加者は5名でした。
今回のテーマは、三項目。
三項目は、内観のテーマであると共に、大切な考え方が示されています。
私が特にお伝えしたい事は、お世話になった事、して返した事の中に、普段忘れがちな愛の感覚を思い出し、感じていただけたらという事です。
人は、どういうわけだかわかりませんが、信じるより疑う事の方が簡単にできてしまう、不思議な性質を持っています。
親や周りから受けた愛は必ずあって、でも、それより愛されなかった思いの方が記憶に残りがちです。
自分にとって良いことも悪いことも、平等な視点で見直してみようとするのが内観で、つまりは、そういう生き方をできるための練習ともいえます。
文化センターの講座では、短い時間しかとれず、もし事情が許せば、皆さんに集中内観を受けていただきたいと思いも新たにした講座となりました、
最後に、今回は私の不注意から、開始時間が遅れてしまいましたが事をお詫び致します。
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