朝のウォーキングから昼のウォーキングになり、昼はカウンセリングルームに近い公園を歩いています。ここがこんなに素敵だったとは一年半も気づかなかったのです。なんたる不覚!
人の認知は不思議です。
見ようとして見るものしか記憶に残さない。
反対に心を開くと、今までと同じ景色が、色合いも違って見えたり、細部まで詳しく理解して見えたり、どんどん世界は広がります。
そんな感じで今日は公園の奥へと足を運んでみました。
秋のカマキリは、じっとこちらをみています。人と違う視覚構造のカマキリには世界はどのように認知されているのでしょうか。複眼的世界は私にはちょっと想像し難い感じがします。。
カマキリにあっても人間と同様に視覚情報が認知における重要な要素だとして、もしカマキリに感情があるならば、複眼から生まれるカマキリの感情は人間以上に複雑なのでしょうか。喜怒哀楽以外の未踏の感情がそこにあるのでしょうか。未だ人類が抱いたことの無い感情を持っている事で、未知の英知がこの小さなカマキリにも隠されているかもしれない。など考えると、何だかワクワクします。
一つの地球に多様な生物が生きていけるのも、この異なる認知によっているのか、などと自然の絶妙さに思いをはせたりします。だから人間においては悩んだり苦しをだりするのでしょうが。
見方一つで楽しみ数倍、の秋のひと時でした。
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