わたしねこだから 人の言葉わからない♬〜
という歌の歌詞がありますが、
どう考えてもわかっているとしか思えないシュチュエーションが、猫と暮らしていると頻繁におこります。
ある日のこと、テレビを見ていると可愛い子猫が😍
「かわいい〜💕」と口に自然とでてしまいましたが、ウチのねこさんは聞き逃しません。
見ると、お尻を向けて大きく尻尾を動かしています。
時には、横に来てすりすりするかと思いきや、ガブリ甘噛みしたりします。
嫉妬、やきもちを焼いているのですね。
言葉はわからないはずなのに、愛情が自分以外に向けられたと、どうやって察知しているのでしょう。
ストレートな嫉妬の表明は、猫の愛らしさをいっそう引き立てる瞬間でもあります。
我ら人間にとって、嫉妬はもっとも扱いにくい感情のひとつでしょう。
嫉妬の根底には、愛する人を奪われるのではないかという怖れがあるといいます。
嫉妬の感情が湧いてくること自体がとても辛く感じるのは無理もない事で、無意識でなかったことにしてしまうココロの働きも自然な事です。
なかった事にした嫉妬はなくならないどころか成長し続けます。
再び世に出た嫉妬が、思いもよらないほど激しく、相手を傷つけ関係を破壊する事も残念ながらよくある事です。
根底にある愛情を思う時、切ないことです。
夫婦、恋人に限らず、親子兄弟、友人、師弟などどんな関係においても嫉妬はあらわれる感情です。
うちのねこさんは嫉妬さえもかわいいといわれて幸せものだなと思います。どこが違うのでしょう?
ねこと嫉妬についての考察、もう少し次につなげたいと思います。
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