久しぶりに平日の OFFです。
最近、ある音楽のグループに参加し、久々に音楽熱を再燃させています。
今日も気分に任せ、ポロポロとピアノを弾いていたところ、猫さまの登場です、
猫にしてみれば、普段はこの時間はいつも一人静かなんでしょう。
今日の私は、完全に侵入者です。
迷惑の極みですよね。
音もなく背後から近づき、鍵盤を占拠。
とてもうっとおしかったのでしょうね、
猫の正直さにはいつもはっとさせられます。
そして、コミュニケーション能力の高さも半端ないと言わざるをえません。
言葉は喋れないのに、結局猫の思惑通りにできる能力。
今日もピアノ演奏は敢え無く終了です。
ありがとうもごめんなさいも言わないのに、なぜか憎めない、むしろ爽やかさまで感じさせる猫の自己主張。
いったい、秘訣はどこにあるのでしょう。
人間社会では忖度をめぐる混乱がとりだたされています。
忖度もよかれとの思いの現れなのに、結局誰からも感謝されないのは、どう考えても割があいませんね。
猫の我儘と人の忖度。
違いはどこにあるのでしょう。
忖度の背後には、自分がよく思われたいという、自己中心的な計算が見え隠れするのかもしれません。
対して猫から二心はまったく感じません。
人と人の間でも、純粋な自分の感覚に素直になれたら、風通しのよい人間関係が築けるかもしれないなんて、猫を観ていて考えた次第でした。
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